おしゃれなラメルズの名前の由来や曲の意味について知ると楽しい

歌詞の意味を知ってラメルズの曲を聴くと、もっとミニアルバムの面白みが増します。

昭和音大の3人が作り出すラメルズの曲は驚きを味わえて面白い

この村山と真田、黒田の3人が昭和音大を卒業しているとは驚きです。3人も音大で音楽を学んでいたからこそ、会ってすぐにフィーリングも合ったのでしょう。音楽に対して無知ではないから、曲作りもスムーズにいったのかもしれません。

ラメルズの名前って、斬新な発想が格好いいヒップホッパーのラメルジーからきているんですね。「この人やばい」と最初は思ったけど、そこは若者らしく、惹かれちゃったようです。でも、このバンド名はおしゃれだし、覚え易いところがいいと思います。

ミニアルバムの『natural high』に入っている曲の意味について知ってから聴くと、より面白さが増すんですよ。「Holiday」は休日って意味がありますが、髪の毛がボサボサの女性が休日に裸足でギター持って、ポロンポロンなんて弾くという意味があるんですから、なんだか肩の力を抜いて聴けますね。この曲はワウの面白さがあり、そのカッティングを楽しむのがポイントなんです。

 「anna」は歌詞がないから、自分で歌詞をつけて遊べるのが楽しいんです。インストのように聴けちゃうところが実に面白い。

 「tower」は嘘でしょ?と思うような曲なんです。それはストロベリーパフェをテーマとしているから。なら、可愛い曲調だと思いきや、怒り狂ってるというのですから斬新です。新しい物好きなミュージシャンにとてもウケるってのも分かります。

 「Banofee」の歌詞は天然系の人が言いそうな言葉をアレンジしてるんですが、気持ち悪さのあるビートが逆に惹かれちゃう。このビートは黒田の要望を受け入れてできたんですね。ほんと、このバンドは曲作りにメンバーの意見をしっかりと取り入れて、魅力的な曲作りをしているんです。ラメルズは仲が良いからこそ、良い曲作りができるてるなってヒシヒシと伝わります。

ラメルズというバンドの始まりを知るには、「Night cap」を聴くべし!この曲のMVをYouTubeで気軽に見れるんですが、自分達の魅力を気軽に公開するバンドって親近感が持てますね。大学時代に作ったけど、酒飲みの曲とはなんとも笑っちゃいます。

この曲はモロ、ブラックミュージックを主体としているとすぐに聴いて分かりますね。ストレスが溜まったときに聴くとスカッとできますよ。